上世紀八十年代開始,情態(tài)成為日語語言學的一個研究熱點。到了九十年代后期,情態(tài)終于作為一個語法范疇在日語語法體系中占據(jù)了一席之地,擁有了與語態(tài)、時態(tài)、體態(tài)同等的地位。但是,與語態(tài)、時態(tài)、體態(tài)的研究相比,日語情態(tài)的研究還不是很成熟,語義上情態(tài)涉及面過于寬泛,情態(tài)表現(xiàn)數(shù)量龐大,圍繞情態(tài)的基本概念學者分歧較大。本書分為上下兩部分,上半部分針對上述情態(tài)的研究現(xiàn)狀,在分析先行研究的基礎之上,回到原點重新思考“到底什么是情態(tài)?”這個本質(zhì)性問題,利用“參與”這一概念界定了情態(tài)的定義,將日語情態(tài)分為“主語參與型”、“事態(tài)參與型”、“命題參與型”、“相互參與型”四種,并對每一種類型進行了詳細論述。下半部分重點分析了認知情態(tài),即“命題參與型”情態(tài)的主要表現(xiàn)形式:“だろう”、“かもしれない”、“にちがいない”、“はずだ”、“ようだ”、“らしい”、“(し)そうだ”等等。本書還從語言類型學、語法化學說的角度,分析了日語情態(tài)的語法化路徑;并結(jié)合認知語言學的觀點,提出了用于描述認知情態(tài)的“認知心理分析模型”。
蔣家義,1979年生,男,漢族,江蘇蘇州人。2011年畢業(yè)于日本杏林大學,取得博士學位,之后從事博士后研究工作。2014年擔任浙江工業(yè)大學外國語學院校聘副教授。2007年至今在國內(nèi)外刊物發(fā)表論文十余篇,在日本出版專著一部。目前主要從事日語語言學,日漢對比語言學的研究。
目?次
第1部?モダリティの體系
第1章 モダリティに関する基礎概念と多様な考え方 3
1. 本書の目的 3
2. 基礎概念 4
2.1. 動作,行為,狀態(tài),事態(tài),情報 4
2.2. Dynamic modality, deontic modality, epistemic modality 6
2.3. 文法化と文法化の経路 7
3. モダリティに対する考え方の多様性 8
3.1. 2つのモダリティ論 8
3.2. 異なるモダリティの定義 9
3.3. 各種の考察対象 10
3.4. 多義性と非多義性 10
3.5. 単義的アプローチと多義的アプローチ 12
4. 本書の基本的立場 13
4.1. モダリティ論,モダリティの定義および考察対象 13
4.2. 多義性と多義的アプローチ 14
5. 本書の構(gòu)成 14
第2章 関與とモダリティの分類 17
1. 第2章の內(nèi)容 17
2. 先行研究におけるモダリティの分類 17
3. 関與によるモダリティの分類 20
3.1. 関與とは 21
3.1.1. 話し手の関與 21
3.1.1.1. 事態(tài)関與 21
3.1.1.2. 命題関與 22
3.1.1.3. 相互関與 23
3.1.2. 主體の関與 24
3.2. モダリティの分類 25
3.2.1. 主體関與型モダリティ 26
3.2.2. 事態(tài)関與型モダリティ 27
3.2.3. 命題関與型モダリティ 29
3.2.4. 相互関與型モダリティ 30
4. モダリティの主観性?客観性と話し手の関與 32
5. まとめ 34
第3章 主體関與型モダリティ
―可能のモダリティと意志のモダリティ― 37
1. 第3章の內(nèi)容 37
2. 可能のモダリティ 37
2.1. 可能表現(xiàn)の位置づけ 38
2.2. 可能表現(xiàn)の許可や禁止を表す用法 39
2.2.1. 可能表現(xiàn)で表す許可や禁止の成立條件 39
2.2.1.1. 許可や禁止の成立條件 39
2.2.1.2. 可能表現(xiàn)で表す許可や禁止の特有の成立條件 39
2.2.2. 可能表現(xiàn)が許可や禁止を表す動機 42
2.2.2.1. 渋谷の説明 42
2.2.2.2. プロファイルの観點からの説明 43
3. 意志のモダリティ 45
3.1. 「しよう」の意志?勧誘?婉曲な命令の用法 45
3.1.1. 各用法の概観 46
3.1.2. 各用法の関係 50
3.2. 意志のモダリティ表現(xiàn)の文法化 52
4. まとめ 54
第4章 事態(tài)関與型モダリティ
―行為要求のモダリティと事態(tài)評価のモダリティ― 56
1. 第4章の內(nèi)容 56
2. 行為要求のモダリティ 56
2.1. 命令と依頼の違い 57
2.2. 上下関係と命令?依頼の関連 60
3. 事態(tài)評価のモダリティ 62
3.1. 事態(tài)評価のモダリティの概観 62
3.2. 事態(tài)評価のモダリティにおける主観性と客観性 64
3.2.1. 先行研究の議論 65
3.2.2. 「話し手の関與」による説明 67
4. 行為要求と事態(tài)評価のモダリティ表現(xiàn)の文法化 70
5. まとめ 71
第5章 命題関與型モダリティ
―認識のモダリティ― 74
1. 第5章の內(nèi)容 74
2. 認識のモダリティの定義 74
2.1. 先行研究における認識のモダリティの定義 74
2.2. 「命題関與」に基づく認識のモダリティの定義 79
3. 認識のモダリティにおける主観性と客観性 80
3.1. 先行研究の議論 80
3.2. 「話し手の関與」による説明 82
4. 認識のモダリティ表現(xiàn)の文法化 85
5. まとめ 87
第2部 認識のモダリティ表現(xiàn)の諸相
第6章 「だろう」 91
1. 第6章の內(nèi)容 91
2. 「推量」と「斷定保留」 91
2.1. 「推量」 94
2.2. 「斷定保留」 96
3. 「推量」の再考 97
3.1. 「想像や思考」と「不確実さ」のあり方 98
3.2. 「推量」の再規(guī)定 99
4. まとめ 101
第7章 「かもしれない」 102
1. 第7章の內(nèi)容 102
2. 基本的意味 102
3. 「是認―反論」の用法 104
4. 「Pかもしれないし,Qかもしれない」構(gòu)文 106
5. 記憶の呼び起こしを表す「かもしれない」 108
5.1. 仁田と日本語記述文法研究會の説明 109
5.2. 中國語と英語の場合 109
6. まとめ 111
第8章 「はずだ」 113
1. 第8章の內(nèi)容 113
2. 「はずだ」の用法 113
2.1. 先行研究の議論 114
2.2. 「はずだ」の各用法の説明 117
2.2.1. 「非難」 117
2.2.2. 「意外」 118
2.2.3. 「納得」 118
2.2.4. 「推論」 119
2.2.5. 「想起」 119
3. 「はずだ」の「推論」の用法 120
3.1. 推論の様式 120
3.2. 「はずだ」の意味 123
4. まとめ 123
第9章 「ようだ」「らしい」「(し)そうだ」 124
1. 第9章の內(nèi)容 124
2. Evidentialityについて 124
2.1. 発話情報源 125
2.2. Evidentialityシステムのあり方 127
3. 「ようだ」「らしい」「(し)そうだ」とevidentiality 130
3.1. 先行研究とevidentialityとの関わり 130
3.2.「ようだ」「らしい」「(し)そうだ」の文の発話情報源 133
3.2.1. 「ようだ」の文の発話情報源 133
3.2.2. 「らしい」の文の発話情報源 136
3.2.3. 「(し)そうだ」の文の発話情報源 137
3.3.「ようだ」「らしい」「(し)そうだ」とevidentiality
標識 139
4. 「ようだ」「らしい」「(し)そうだ」に共通の意味 141
5. まとめ 143
あとがき 145
參考文獻 147